【投資信託】インデックスとアクティブ

投資インデックスvsアクティブ

手っ取り早く分散投資を実現するのに便利な投資信託には「インデックス型」「アクティブ型」があります。どちらが良いのでしょう?

過去約25年間の投資シミュレーション(エクセルツールあり)」で紹介したデータはインデックス(パッシブ)の指標を用いています。したがって、インデックスに連動する投資信託で分散投資してれば前述したパフォーマンスに近い結果が出たといえます。

株式・投資信託・ETFの総合金融情報サイト『モーニングスター』で調べてみましょう。

たとえば、「国内大型株ブレンド・インデックスファンドのみ」で検索すると、TOPIXに連動するファンドがパッと見で20本以上出てきます。3年間のリターンは10.41%~11.02%です。(2016.4.17時点)

対して、「国内大型株ブレンド・インデックスファンド除外」として検索すると、様々なテーマ(特色)を持ったファンドが並びます。3年以上運用されているファンドは「113本」程あり、その運用成績は3.46%~21.96%です。インデックス型に比べてやはりバラつきがでます。ちなみに、(インデックス型と比べるため)3年間のリターンが10.41%以上のものは、「50本」あります。(2016.4.17時点)

インデックスに勝とうとしてアクティブ型を選ぶ場合、この3年間に限れば1/2の勝率だったといえます。

外国株はどうでしょうか?

「国際株式・グローバル・除く日本(為替ヘッジ無)、インデックスファンドのみ」で検索すると、3年以上運用されているものは19本あり、3年間のリターンはいずれも11.78%~13.64%におさまります。

対して、「国際株式・グローバル・除く日本、インデックスファンド除く」で検索すると、3年以上運用されているものは「57本」あり、3年間のリターンは、-16.26%~18.97%です。インデックス型の11.78%を超えるファンドは「13本」です。

投資について詳しくないと思われるほとんどの日本人にとってはインデックスに勝てるアクティブファンドを選ぶ方が難しく、ファンドのテーマ(特色)や、ファンドマネージャーの腕によって成果にバラつきがでることが分かります。

以下、インデックス型とアクティブ型の特徴を引用
(引用元:NIKKEI STYLEマネー研究所)

アクティブ型を批判するインデックス派の舌鋒(ぜっぽう)は鋭い。主な指摘は次のようなものだ。

(1)アクティブ型は手数料が割高なのでその分、インデックス型より成績は悪くなる
(2)実際に6~7割のファンドは運用成績がインデックスを下回る
(3)一時的に好成績を上げるファンドはあるが、好成績は何年も続かない。好成績は偶然の産物で、将来どのファンドが好成績を上げるかは全く予想できない

アクティブ型への批判に比べると声は小さいが、インデックス型には以下のような指摘がある。

(A)インデックス型投信は株価指数が下がれば利益が出ない
(B)インデックス投資は必ずしも効率的な投資法とはいえない
(C)不祥事を起こした企業やゾンビ企業などの株も投資対象となり、売ることもない

ライフプランを立てる場合、投資の面白みよりも信頼性の高い将来収支シミュレーションを行い、安心感を得たり、現実的な対策を模索することを目的としますので、特段の理由がなければ投資信託はインデックス型をお勧めしたいところです。

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