お金の貯まる人


私が小さいときに誰かにもらった「袋」があって、こう書いてあります。
(誰がくれたんだろう・・・)

『金のたまるひと』
一、感謝の生活をする人
一、収入以下で生活する人
一、夫婦仲の良い人
一、金や物を大切にする人
一、健康に心掛ける人
一、独立自尊心の強い人
一、仕事を趣味とする人
一、一事をつらぬく人
一、常に節約をする人
一、儲をあてにせぬ人

▼私なりの解釈。

一、感謝の生活をする人
横柄だったり、文句の多い人からは人も仕事も逃げていきます。「実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」 誰に対しても何に対してもやや腰の低い態度がいいということでしょうか。何と比較するか→戦争/災害/大病など経験した人や、世の中の貧困や不幸を知る人はそれに比べれば今の生活は感謝しなければならないという感覚になる→人から好かれる→仕事が増える→お金が貯まる。そういうことでしょうか。

一、収入以下で生活する人
当然ですね。これが一番大切でしょう。
ただし、スパンを考えなければなりません。
「今月の収入内で、今月の支出を考える」だけではあまりにも短絡的。
年単位の収支、長期見通しを立てて、いま使えるお金はこれだけ。
そういう意味での収入以下で生活する人になれば、お金が貯まるでしょう。

一、夫婦仲の良い人
離婚するとたいてい別居ですね。一緒に住めば住居費はひとつ。だから、金銭的に考えれば離婚はマイナス材料です。
離婚に至らなくとも夫婦仲が悪ければ、ダンナは外での支出が増えるかも。→金が貯まらない。
夫婦仲が良ければ家計の相談も良くできるし、共通の目標に向かうパートナーの存在→相乗効果的にお金が貯まる。そういうメカニズムですね。

割と住宅を購入する際に離婚に至るケースがあります。住宅購入にあたり家計の整理をする中で怪しい使途不明金が発覚→追及→離婚。気を付けてください。最初から気の合わない人とは結婚しないか、気が合うように心を広げる努力が必要です。

一、金や物を大切にする人
物を丁寧に長く使えばそれだけ支出が減ります。
物を整理整頓して不要な物を買わない。不要な物を買わないためには何が不要かを知る必要があります。適切な世界観を持ち、人生の目的/目標が明確で、生活に哲学がある。そういう人は人生を豊かにするための最低限の必要支出ができる。→お金が貯まる。そうありたいです。

一、健康に心掛ける人
病気・ケガをすれば医療費がかかるし、仕事も減るかもしれません。健康でバリバリ働ければ、信頼も損なわず仕事が続く→お金が貯まる。これは精神面の健康も含めてですね。

一、独立自尊心の強い人
依存心の強い人は思考の主体が他人に置かれ、依存先の気持次第で人生を翻弄されます。人は結局自分が一番。依存されてもメリットなければ捨てられます。自立する気概(主体性)と、WIN-WINの関係構築。→人間価値向上→お金が貯まる。

一、仕事を趣味とする人
365日仕事をすると個人的にお金を使う暇がなくなります→お金が貯まる。
仕事に費消される人生ではなく、仕事を中心に豊かな生活実現、価値ある人間関係構築ができる好循環スパイラル→お金が貯まる。

一、一事をつらぬく人
「継続は力なり」 正しい道筋なら継続と競合他社(他者)に負けないブランド構築にあたることで第一人者になっていく→世間からの評価が上がる→金が貯まる。ただし、社会的ニーズのないものを貫いてもそれは単なる趣味に留まります。

一、常に節約をする人
JAL再建の際、稲森和夫はアメーバ経営を導入しました。
小さい組織体を形成しそれぞれがあたかも一つの会社のように経営、他の組織とやり取りをする。→組織ごとの採算把握のため細かな部品まで単価を表示するようにし、これまで意識しなかった節約が生まれた。→再建の一助となった。面倒がらず一つ一つの支出について選択肢を考え、最適な行動を取る→お金が貯まる。

一、儲をあてにせぬ人
松下幸之助は「悪いときも良し!良いときはなお良し!そういう経営をしなければなりません」 そういう方針だったそうです。経済環境が悪いときでも家計はOK、そういう仕組みづくりと心構えができれば好景気のときにはプラスアルファが入る→お金が貯まる。

付け加えるなら・・・
将来の目的のための貯蓄/投資として計画に沿った「給与天引き」、「口座振替」を設定すると自動的に使えるお金が制限される→お金が貯まる。

これはやるべきです。

1.将来の目的のための納得感ある貯蓄/投資計画/リスク対策

2.実行(天引き、口座振替による貯蓄/投資/保険)

3.定期的なメンテナンス

4.リスクに強い家計の実現

人間、お金は手元にあると使ってしまいますからね。

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