「世界観→目的→目標→具体策」という上位概念・下位概念で考える

何のために生きるのか?
何故生きているのか?
死んだらどうなるのか?
今やっていることに意味はあるのか?

誰も一度はそう思うことがあるだろう。

人それぞれに答えを出して、または出さないで生きているものと思う。

「世界観→目的→目標→具体策」という上位概念・下位概念

人の思考レベルを上からおよそ4段階に分けると、色々なことが整理しやすいと思っている。

1.世界観
これは次のように言い換えることもできる。
価値観、人生観、死生観、ものの見方、ものの捉え方、宗教観・・・
人それぞれ、世界をどう見ているか、日常起こることについてどう捉えるか。
ここはコアな部分だからその人そのものを表し他人が容易に変えることはできない。
特定の宗教を熱心に信じているならその教えが世界観になるかもしれない。
ある人は世界を楽しいものと捉え、同じような環境でもある人は世界を悲痛なものを捉える。
2.目的・方向性
世界観があって、環境があり、そして向かうべき方向性をはっきりと考えたり、人によってはあまり考えなかったり。
いま行っていることが何のためなのか。それは報われるのか、方向性は間違っていないのか、そういうことを考える。
ビジネスにおいては世界観を統一させることは無理だし統一させようとするべきではないが、ビジネスを行う目的、方向性は社内で共有できる。目的を心から共有できた組織は強いと思う。
生きる目的や使命、運命はよく分からなくても、自分がどうなりたいか、どう在りたいか。それが人生の目的・方向性になり得る。
3.目標
具体的な数値目標。
いつまでにいくらの売上を上げるのか。
または、いつまでに資格に合格するのか。
いつまでに貯金をどれだけ貯めるのか。
など。
具体的な時系列による計画を立てる。
自身の世界観を理解し、人生や仕事の目的を明確化できれば実行性の高い良い計画ができる。
逆に世界観がなく、つねに受動的な人は何をするのが正しいのか(または有意義なのか)が不明瞭で計画を立てても頓挫しやすい。
4.具体策
目的を果たすために、いま何をするべきか。またはどうなれば目的を実現することができるのか。
いま何ができるか。妥当と思える行動を起こす。
ここで大切なのは、辛い行動では続かなく、行動そのものが楽しいものになるよう設計する。
勉強でも、これが達成できたら何かご褒美が得られる、または褒められるなど、行動そのものが楽しくなるように設計する。仕事でもチームでゲーム性をもたせるなど楽しさを持って当たればよりモチベーション高く継続できるし、目標達成に近づける、目的を叶えられる、充実した人生を送れる。そういうものだと思う。

「世界観→目的→目標→具体策」この枠組みで物事を考え続けると整理しやすいし、思考がブラッシュアップされて、より高次な人間になれる気がする。

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