世界の損害保険市場ランキング(2017年)

世界の国別損保市場トップ10(2017年)

SOMPO未来研究所訳、米国保険情報協会「インシュアランスファクトブック2019」によれば、2017年の各国別の損害保険市場トップ10は以下のようになっています。
(レートはUSドル円110円で計算)
(損害保険料は再保険料支払い前)

 

損害保険料 GDP GDP比
1 アメリカ 91兆円 2264兆円 4.0%
2 中国 25兆円 1470兆円 1.7%
3 ドイツ 14兆円 435兆円 3.2%
4 日本 13兆円 547兆円 2.3%
5 イギリス 10兆円 311兆円 3.3%
6 フランス 10兆円 306兆円 3.2%
7 韓国 9兆円 189兆円 4.6%
8 カナダ 7兆円 188兆円 4.0%
9 イタリア 5兆円 228兆円 2.0%
10 台湾 2兆円 65兆円 3.2%
合計 185兆円 6004兆円 3.1%

 

↓ちなみに2016年

損害保険料 GDP GDP比
1 アメリカ 87.3兆円 2058兆円 4.2%
2 中国 22.4兆円 1234兆円 1.8%
3 ドイツ 13.2兆円 385兆円 3.4%
4 日本 12.9兆円 545兆円 2.4%
5 イギリス 11.5兆円 294兆円 3.9%
6 フランス 9.3兆円 271兆円 3.4%
7 韓国 7.3兆円 156兆円 4.7%
8 カナダ 7.1兆円 169兆円 4.2%
9 オーストラリア 4.9兆円 139兆円 3.5%
10 イタリア 4.4兆円 205兆円 2.1%
合計 180.3兆円 5456兆円

 

インシュアランスファクトブックでは生命保険料も含めたトップ10を掲載しておりますが、ここでは損害保険料のみ取り上げています。

(前年までなかった台湾がトップ10入りし、オーストラリアがなくなっている不自然はそのため)

1年前に比べ、合計GDP、合計損害保険料ともに増えています。

海外でも巨大な風災や山火事などの自然災害が増えていることで、損害保険料も増えているのですね。

日本は損害保険市場で4位になっていますが、GDP比は加重平均で3.1%のところ、2.3%と低めです。

地震や台風、火山噴火のリスクは高いはずですが、他国に比べたら損害保険として積極的にリスクヘッジしていない、ということなのかもしれませんね。

今後の10年を考えると、人口が多くGDP成長率著しいインドや東南アジアの国が上位にランクインしてくるのだろうと予想されますし、日本の損保会社も先手を打って積極的にその市場を取りにいっているところのようです。

 


(注)記載のある各保険については一般的な内容の説明です。個別具体的な保険契約内容についてはパンフレットや重要事項説明書、約款等をご確認いただくか、保険代理店または保険会社へお問い合わせください。


 


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