- 2022-12-04
生命保険は皆こうやって選んでいる-2021年度生命保険に関する全国実態調査
3年に一度実施される生命保険文化センターの「2021年度の生命保険に関する全国実態調査.pdf」を確認してみた。 保険なんて「保険料が安い方がよい」「比較できる方がよい」と思っているので、なんとなくネット生保や保険ショップで加入する人が多いのかと思い […]
3年に一度実施される生命保険文化センターの「2021年度の生命保険に関する全国実態調査.pdf」を確認してみた。 保険なんて「保険料が安い方がよい」「比較できる方がよい」と思っているので、なんとなくネット生保や保険ショップで加入する人が多いのかと思い […]
医療保険やがん保険の利益率は高い 「医療保険やがん保険は必要なんでしょうか?」と質問をいただくことがあります。 私も医療保険はどうしても必要な保険ではないと思っています。仮に日額1万円の保険で30日入院しても30万円しかもらえないわけで、そのくらいな […]
生命保険に加入するとき、夫の死亡保険はいくらに設定すれば妥当なのか考えると思います。 夫が亡くなったら、 ・生活費はどうするか ・妻の働き方はどうなるか ・(賃貸なら)住宅費はどうするか ・(持家なら)住宅ローンは相殺か・・ ・子供の教育費は払えるの […]
2020年にはじまった日本国内の新型コロナの蔓延を受けて、特に飲食や旅行関係業界の業績が落ちています。 そんなときに損害保険が活用できないか、と考えるわけですが、2020年はじめ頃の感染拡大当初は新型コロナによる休業を補償するような保険は存在しません […]
2010年頃から販売開始された「サイバー保険」 日本損害保険協会が2020年10月に国内1535社から回答を得たアンケート調査によれば、 ・サイバーリスク保険に「加入している」と回答した企業は、全体の7.8% ・大企業は9.8%、中小企業は6.7% […]
医療保険の存在意義はあるのか? 医療保険とは、ケガや病気で入院したら日額5000円等設定した保険金が入院日額に応じて給付される保険です。 外資系や損保系生保会社など割安な保険料をうたう医療保険の場合、1入院あたりの給付限度日数は60日程であることが多 […]
保険金をつかって建物を無料で修理できますよという勧誘に応じてはいけない 近年、特に台風シーズンになると、「火災保険をつかって建物を無料で修理できますよ」という怪しい勧誘が増えていて、トラブルになる悪質なケースが増えているとのこと。 ▼国民生活センター […]
↑2020.4.22日経新聞 業務を通じて新型コロナウイルスに感染したと思われる場合、労災認定されるのかが議論となっているようです。 医師、看護師、スーパーの店員、公共交通機関など社会機能を維持するために働く方々は、命を奪われるかもしれない感染リスク […]
(2020.4.20日経新聞より) 新型コロナウイルスの影響で配達員との手渡しでのやり取りさえ懸念されるようになり、「置き配」の普及が今後拡大していくかもしれません。 そもそも配達員の人員不足により再配達の非効率性が問題となっていましたので、置き配が […]
(2020.4.17保険毎日新聞より) 損保大手4社(東京海上、損保ジャパン、三井住友海上、あいおいニッセイ同和)は、一定の損害保険契約をしている場合で、従業員または顧客が新型コロナに感染したことによって休業となった場合、一定の保険金を支払う方向で検 […]
(↑2020.4.15日経新聞) 損保会社が再保険会社に支払う再保険料が2020年度は4~5割もUPする見込みで、これは2001年以降で最大の上げ幅とのこと。 東日本大震災の翌年でさえ14%UP、2019年は12%UPであったことから考 […]
どちらかといえば業界用語寄りかと思いますが、法人向けの火災保険で「オールリスク」と表現することがあります。 オールリスクというと、どんな事故でも保険金が受け取れるイメージをしてしまいそうですが、具体的には以下のような補償内容を指します。 1.火災、落 […]
各損保会社は緊急事態宣言を受けて、事故対応など必要な業務は継続するものの、営業推進活動などは5/6まで行わない態勢になりました。 【対象エリア】 東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、兵庫、福岡 【期間】 4/8~5/6 【継続業務】 事故対応、満期対応、 […]
AI活用により保険金詐欺を削減する試みが始まるようです。 海外では保険金請求の1割が保険金詐欺である、と。 日本における損保会社の保険金支払いは年間5兆円程であり、そのうち数百億円が保険金詐欺によるものとみられています。 私が過去に担当した事故(お客 […]
会社の損害保険はすっきりまとめられるケースが多い 会社の損害保険契約を一通り確認すると、物件ごとに別々に火災保険契約をしていたり、自動車保険も1台ずつ別々に契約しているケースがあります。 損保会社や保険商品にもより制限がある場合もありますが、多くの場 […]
自治体ごとに「自転車保険」の加入が義務付けられるケースが増えてきています。 自転車保険というと誤解が生じやすいと思っておりますが、正しくは、自転車で他人をケガさせたり他人のモノを壊したりした場合の個人賠償責任保険ということになります。 世の中に出回っ […]
4/3の保険毎日新聞に5Gと自動車保険に関する記事がありました。 (英・マーカースタディ・IT部門責任者、アダム・ミラー氏他による) 5Gが普及すれば以下の理由により自動車保険料は安くなっていくだろうとの見方を示しています。 コネクテッ […]
日本で営業する損害保険会社が会員となっている日本損害保険協会では、保険契約者と保険会社との間でのもめごと仲裁を目的として、「そんぽADR」を運営しています。 そんぽADR(裁判外紛争解決手続)は、保険会社からの支払保険金の回答に納得できなかったり、保 […]
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、テレワークに注目が集まっています。首都圏の鉄道利用は3末の土日は7割減だったそうです。(平日はどうなのか。) IT系やデザイン、プログラミング、一人で完結できる仕事などテレワークに向いている職種、業界もあると思いま […]
世界的な保険ブローカーであるエーオンとウィリスタワーズワトソンが経営統合するとのこと。 規模的に2位と3位の保険ブローカーが一つになることで、マーシュを抜いて世界最大の保険ブローカーになります。 エーオンおよびウィリスの日本法人もあり、 […]
「請負賠償責任保険は元請け会社も下請け会社も両方加入が必要ですか?」と質問を受けることがあります。 工事中(作業中)に何か事故があった場合、保険対応としては、まず事故の原因と原因者を確認します。 そのうえで、その原因者が請負賠償責任保険の被保険者にな […]
借上社宅の記名被保険者は誰にするべきか 従業員の住まいとして「借上社宅」が増えているように思います。 会社として1棟ものの社宅を保有していた時代から、自由度の高い借上社宅の時代になってきているのでしょう。 借上社宅として会社が賃貸契約する際には、不動 […]
何かしら物を製造販売しているなら、欠かせないPL保険(生産物賠償責任保険、または製造物賠償責任保険)。 製品の欠陥が原因で対人事故または対物事故が生じた場合に、PL保険にて被害者への賠償金等が補償されます。 e-Gov「製造物責任法」 損保会社は、P […]
火災保険と動産総合保険の補償内容はほぼ同じ 自社の所有する設備等の偶然な損害をカバーするための保険として最もポピュラーなのは「火災保険」でしょう。 火災や台風等の自然災害などで損害を被った場合、その復旧費用が火災保険で補償されます。 自社の所有する設 […]
先行して発売されているP2P保険の「わりかん保険」 2020年1月頃に、日本初のP2P保険といわれる「わりかん保険」が発売されておりました。 P2P(ピアツーピア)とはもともとコンピュータ用語で、上下関係なく対等にやりとりできるネットワーク、という意 […]
各損保会社より、新型コロナウイルス感染症によりご契約者さまが影響を受けられた場合の特別措置として、損害保険の継続手続きおよび保険料の払込の猶予が公表されました。 たとえば、ご契約者が新型コロナウイルスに感染(またはその疑い)してしまったり、代理店の休 […]
日経新聞に自動車保険、人手介さず 損保ジャパン AIで査定・支払いという記事が掲載されておりました。 自動車保険のうち車両保険の部分について、損傷した車の箇所を契約者が写真を撮り、その画像を基にAIが支払保険金額を判定、人を介さずにオンライン手続きの […]
地震火災費用保険金とは? 火災保険を契約していて、火事や台風被害などの保険金が支払われる事故が起きた際、支払われる保険金は、おおきく「損害保険金」と「費用保険金」の2つに分かれます。 「損害保険金」は、復旧に直接かかわる費用で、修理業者に支払う材料代 […]
賠償責任保険の支払限度額を上げても保険料がさほど上がらない理由 賠償責任保険の種類や業種(リスク区分)等によっても異なりますが、「賠償責任保険の支払限度額を上げると保険料はどれだけ上がりますか?」を質問を受けることがあります。 たとえば、支払限度額1 […]
世界の国別損保市場トップ10(2017年) SOMPO未来研究所訳、米国保険情報協会「インシュアランスファクトブック2019」によれば、2017年の各国別の損害保険市場トップ10は以下のようになっています。 (レートはUSドル円110円で計算) (損 […]