会社員の夫が亡くなったら遺族保障年金はいくら受け取れるのか?

結婚して子供が生まれるタイミングは、人生で最も責任感を感じる時期かもしれません。

その時期に生命保険に加入したり、見直しをする方が多いと思いますが、その前段として、会社員の夫が亡くなった場合、どれだけ遺族厚生年金が受け取れるのか、またはどれだけ生活費が不足するのかを想像することで、適切な保険金額設定が可能になるといえるでしょう。

遺族厚生年金については、それまでの夫の収入額や勤務年数、家族の状況などによっても変わりますが、分かりやすい表が生命保険文化センター出版の「遺族保障ガイド」に記載されていますのでご紹介してみたいと思います。
出典:生命保険文化センター『遺族保障ガイド2019.6』
冊子の全体版はこちらから閲覧可能です。

諸条件ありますが、ざっくりいえば以下のようになります。
・18歳未満の子供が2人いる期間 年164万円
・18歳未満の子供が1人いる期間 年141万円
・18歳未満の子供がいない期間 年99万円
・妻65歳以降 年119万円
それまでの夫の収入が多ければ、より多くの遺族年金になりますし、その逆もあり得ます。

また、妻の年収が850万円未満というのもひとつ要件です。

世帯主が亡くなった後も遺族年金として社会保障があるのは助かりますが、上記の金額を見てもそれだけでは生活していくのは難しいことが分かると思います。その不足分を生命保険で補う、という考え方がよいでしょう。

ちなみに、私の手元に2015年版の『遺族保障ガイド』がありますが、このときの遺族年金の例は次のようになっていました。
・18歳未満の子供が2人いる期間 年179万円(差額15万円)
・18歳未満の子供が1人いる期間 年156万円(差額15万円)
・18歳未満の子供がいない期間 年114万円(差額15万円)
・妻65歳以降 年134万円(差額15万円)

いずれのケースも、たったの4~5年足らずで15万円も削減されています。割合にすれば8~11%程です。

この減少ペースは恐ろしくないですか?
それでいてあまり話題にもなりません。

あらためて、きちんと自己防衛をしていかなくてはならないと思いました。
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