日本損保協会では、全国交通事故多発交差点マップを公開、各都道府県ごとの事故多発地点ワースト5を確認することができます。
日本損保協会では、2007年から都道府県警、地方新聞社と連携し、人身事故の多発した交差点についてデータを蓄積してきたとのこと。
ちなみに私の住んでいる千葉県の2018年ワースト1位は「千葉西警察署入口交差点」。(割と近所です(笑))
警察署のすぐ近くで人身事故が多発しているというのは、もっと事故防止に力を入れられなかったのか、と考えてしまいますがどうなのでしょう・・?
または、事故多発地にあえて警察署をつくったのか?
いずれにしても事故のときにはすぐ駆けつけてくれそうですね。
▼この地点での事故概要
平成30年事故発生件数:10件
交差点の特徴
交差点の前後や付近が、坂道となっている。
交差点の周辺や内部に障害物や遮蔽物がある。交差点の通行状況
恒常的に渋滞している。
朝夕の通勤時間帯に渋滞している。
土日・休日に渋滞している。
深夜・早朝に物流関係の交通量が多い。事故の被害状況等
この交差点は、重傷事故が2件、軽傷事故が8件発生している。第一当事者の年代は、64歳以下が8人、65歳~74歳が2人となっている。事故の主な要因
・考え事をして前方をよく見ていなかった
・前車の動静をよく確認していなかった
・左後方の安全確認をしなかった
・考え事をしていてブレーキ操作を誤った
・右方の安全確認をしなかった予防方策
・常に運転に集中する
・周囲の車両等の有無について目視確認をよく行ってから進行する
・前車が進行する、あるいは、停止しないものと軽信することなく、前車の動静を注視した運転をする
・周囲の車両等の有無について目視確認をよく行ってから左折する
たしかに常に交通量が多く、国道で道幅も広くスピードも出やすい場所です。
事故の原因を一言でいえば「不注意」ですね。
そして、事故防止策は「慎重に運転すること」。
少なくとも自分は絶対に事故を起こさないという気持ちで慎重に運転したいものです。
あなたも一度、自分の都道府県での事故多発地点ワースト5を確認してみませんか?
(注)記載のある各保険については一般的な内容の説明です。