保険料払込方法

(法人損保)保険料の支払方法はどんなものがありますか?

損害保険契約をするときには契約者は保険料を支払う必要がありますが、保険料の払い方にはいくつかの方法があります。

※保険会社または保険商品によって選べる払方が異なりますので、実際の契約の際はパンフレットや、保険代理店または保険会社へご確認ください。

 

代理店へ現金払い

今では様々な保険料払込方法がありますが、以前は損害保険契約の多くが代理店への現金払いまたは口座振込でした。

世の中にはモラルの欠如した代理店(募集人)もあって、顧客から預かった保険料を使い込んでしまうという不祥事もあったことから、最近では「キャッシュレス化」が推進されています。

個人契約の自動車保険や火災保険などは、ほとんどの契約がキャッシュレス(口振、払込票払、クレカ払い)になってきています。

法人契約の場合は、保険会社のシステムが個人契約に比べ少し遅れたので、代理店への現金払い(振込みなど)のケースもまだ多いですが、法人契約の場合もだんだんとキャッシュレス化の流れです。

代理店への現金払いで保険料を支払う場合は、保険始期までに代理店への振込み、または手渡し集金で支払う必要があります。小切手でもOKです(※小切手は代理店によっては受け付けないところもあるかもしれません)。

手形は保険料満額を即収できないためNGです。

 

口座振替

保険料を口座振替にて支払う方法です。

「初回口振」と呼ばれる払い方であれば、保険料を現金で用意したり、振り込んだりする必要はありません。

保険料は一時払いでも、分割払い(12回払いなど)でも対応しやすいのが口座振替のメリットです。
(ただし、分割払いの場合は割増保険料がかかる場合がある)

口座振替のタイミングは、保険会社・保険商品によって保険始期月だったり、保険始期の翌月だったりしますので、その都度確認しておくとよいでしょう。

また、申込書を提出するタイミングも保険始期間際では間に合わないケースもあるので、口座振替で契約(更新契約含め)する場合はスケジュールに注意する必要があります。

口座振替が間に合わない場合は、結局振込みになってしまいます。分割払の場合は、1回目の保険料だけ振込みで、2回目以降は口座振替、というケースもあります。

便利なのが、同一の保険会社で、ひとつの契約に口座情報が登録されている場合、他の契約にもその口座情報を「流用」することができます。

契約をひとつ増やすときなど、わざわざ口座振替依頼用紙をもう一度記載する必要がないので契約者にとってもラクでしょう。

 

請求書払

損害保険業界では「請求書払」という用語で統一されているのですが、一般の方々には分かりにくい表現かもしれません。

損害保険の請求書払というのは、申込書を代理店に提出した後、保険会社から保険契約者宛に、「保険会社作成の保険料請求書」が送られる仕組みです。(申込書を提出してから1週間前後で送付されることが多い)

請求書払の場合、一般的に保険始期の翌月末までに記載の口座に保険料を振り込めばよいので、スケジュール的にはゆとりができます。

保険始期までに行うのは、申込書に捺印等をして代理店に渡すだけです。

注意点として、請求書払の場合、毎年(保険契約ごとに)、その契約に紐づけるため、振込先口座番号が変わる場合が多いということです。企業によっては、「〇〇損保なら、口座番号はXXXXXXX」と登録をしているケースがあると思います。

前回と同じ保険で、前回と同じ〇〇損保へ振り込むのだから前回と同じ口座番号と思い込み、振込先を間違えてしまう場合があります。そうすると、保険料が浮いてしまったり、期限までの保険料支払が間に合わなくなるケースもありますので注意する必要があります。

 

払込票払

請求書払と手順は似ていますが、払込票払は、コンビニや金融機関へ「払込票」を持ち込み、保険料を支払う方法です。公共料金などの支払いで利用したことがある方も多いと思います。

申込書を代理店に提出したのち、保険会社から保険契約者宛に1週間前後で払込票が送付され、保険料支払期限は保険始期の翌月末までとなっているケースが多いです。

 

クレジットカード払

損害保険料をクレジットカードで支払うこともできる場合があります。

ただ、クレジットカードをつかえる保険会社・保険種類・契約条件など、他の支払方法に比べて制限が多いので、クレジットカードで保険料を支払いたいと思った場合には、事前に保険代理店または保険会社へ確認すると良いでしょう。

 


(注)記載のある各保険については一般的な内容の説明です。個別具体的な保険契約内容についてはパンフレットや重要事項説明書、約款等をご確認いただくか、保険代理店または保険会社へお問い合わせください。


 


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