保険代理店はテレワークができるか?

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、テレワークに注目が集まっています。首都圏の鉄道利用は3末の土日は7割減だったそうです。(平日はどうなのか。)

IT系やデザイン、プログラミング、一人で完結できる仕事などテレワークに向いている職種、業界もあると思いますが、保険代理店はテレワークが可能なのでしょうか?

そもそも保険は無形商材であり、何か目に見えるもの手に取れるものを製造して販売しているわけではありません。

その意味では、現場(事務所)にいなくてもテレワークにて仕事が完結できそうな気もしますが、現状では完全にテレワークというのは難しいでしょう。

 

保険代理店の主な業務

・保険見積もりの作成
・顧客対応(見積もり説明、契約、契約変更、事故対応、郵送)
・保険会社とのやり取り(精算)
・保険の継続的な研修

 

保険見積もりや契約の変更対応などは電子証明書がインストールされたPCでしか作れず、手続きに必要な書類の印刷、専用帳票の使用、郵送、返送、事故対応や、定期的に保険の研修等を受ける必要もあります。

ただ、少し工夫をすればテレワークも可能になりそうです。

・契約書類の作成 → 十分なセキュリティを確保、自宅PCでも書類作成可能にする。
・専用帳票 → PC印刷可能にする。
・郵送契約 → クラウドサインを導入。
・パンフレット類 → 全てPDF化。
・事故対応 → メール&電話。
・各種規定類の閲覧 → 全てオンライン化。
・保険研修・試験 → 全てイーラーニング化。

今でも実現していることはありますが、まだ完全ではありません。

急に新型コロナウイルスの影響で移動に制限がかかり、テレワークを模索する企業も多いと思いますが、実際にテレワークでそれまでと同等の仕事がこなせる仕事は限られているのが実情でしょう。

これからこの事態が収束するにしても、来年も同様の騒ぎが起こらないとも限りません。

今回の件をきっかけに移動をしなくても(現場へ行かなくても)同等の仕事ができる仕組みづくりが加速しそうですし、働き方改革の推進や生産性の向上、ライフワークバランスの改善にもつながりそうですね。


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