金融資産運用の効果がライフプランに与える影響を検証する方法


当サイトでは、金融資産運用について、長期分散投資をベースにできるだけ安定的に年利回り2~5%程度を目指していくスタンスで、どのような投資先を選択すべきか目安となる情報提供をしていきたいと考えております。

できるだけ安定的といっても年単位でみればプラスマイナス20%程度はありえる前提ですが、長期的にみれば結果として年利回り2~5%は期待できるよね、というポートフォリオの組み方を模索するということです。

「ポートフォリオ」とは保有する資産の割合表みたいなものです。
ポートフォリオ
どんな投資先を選ぶかは、今後の記事に書くこととして、今回は、年利回り2~5%がCF表シミュレーション上、どのように影響してくるのかケーススタディを通して検証したいと思います。

ケーススタディ

家族:夫35歳、妻35歳、子供5歳
収入:夫500万(手取り)・上昇率1.5%、妻100万(手取り)
貯蓄:500万(普通預金)
支出:基本生活費250万、住宅費120万、幼稚園50万、保険料30万 ほか
CF表
現在の年間収支は+135万円と良好な家計で、会社を退職するまでには貯蓄が6500万円程も貯まります。しかし、リタイア後はどんどん貯金がなくなり、90歳まで長生きすると、なんと貯金が底をつき1000万円以上の借金をすることになります。通説では定年時に3000万円~5000万円貯蓄があれば間に合うというとされていますが、生活費を見直さないと間に合わないケースも十分考えられます。

そこで、定年までに6500万円も貯まる資金について、2018年から60歳まで年間100万円ずつを積立投資し、年利回り3%複利で運用できたとします。そして、家計が厳しくなるリタイア後に徐々に投資資金を取り崩します。それが以下の図です。
CF表(運用あり)
収入・支出は一切変えていません。薄いオレンジ色が投資資金です。徐々に積みあがり、リタイア後に徐々に取り崩されていく様子が分かりますでしょうか?
水色は普通預金等です。定年時は普通預金が4000万円程で、リタイア後に投資資金を取り崩すためある時期から1000万円程をキープし90歳時点でも1000万円が残るシミュレーションとなりました。これが資産運用3%の効果です。

ちなみに年利回りを2%にすると、90歳時点の金融資産残高は、ほぼプラスマイナスゼロ

年利回りを5%にすると、90歳時点の金融資産残高は6000万円程になります(!)

年利回り5%で運用できればリタイア直後は投資資金が6000万円程になり、それが毎年5%=300万円を生み出してくれるため、CF表に大きく影響するのです。

これが年利回り2%だと、120万円となり、ちょっとの違いで最終的な結果に大きな差がでることが分かります。リタイア後ゆとりを持った生活を送るためにも安定的に資産運用を行えるスキルを持つことは大変重要だということがお分かり頂けますでしょうか。

それではどうやったら安定的に年利回り2~5%程度を目指せるのでしょうか?過去のデータに基づいて検証してしてみることができます。

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