(書評)「60分間・企業ダントツ化プロジェクト」

あまり読まないのに本棚に残っている本を処分するため、役立ったことをメモしておく。文章は抜粋でなく感想。

書籍名:「60分間・企業ダントツ化プロジェクト」
著者:神田昌典
初版:2002年
評価:☆☆☆☆☆

年商数億円の会社が10億円を超えて飛躍するためのノウハウ。社員30人以下の会社が飛躍するための戦略。実業から利益が出ているのは戦略を学んだ会社のみ。

戦略のある会社は実は少ない。戦略のある会社は楽して儲かる。

戦略とはライバル会社が気づかないうちに業界トップになる方法。戦争はしない、波に乗る。

キレイなプレゼン資料よりも喫茶店の紙ナプキンにボールペンで走り書きするような戦略の方が儲かる。

本当の戦略は考えただけでゾクゾクし、実行されるもの。

戦略とは「順番」であり優先順位である。

戦略とは「実行計画」のことである。
・どうやってどの市場に戦いを挑むのか
・どのような陣形(流通方法、営業プロセス)をとるのか
・どうやって集客するのか
・いつ仕掛けて、いつ離れるのか

戦略がプランであり、戦術は武器である

戦略とは予測力である。

成功した経営者の話を聞くといつも驚かされるのは、その意思決定がいかに予言的であるかという点である。

優れた経営者の最も本質的な能力は予測力、予見力。

戦略とはパラダイムシフトであり、短期的に業界地図を塗り替える。

60分で戦略をつくれない経営者は10年経っても戦略をつくれない。

戦略構築に効果的な質問
・この商品はお客さんは欲しがっている?
・他と比べるとこの商品は何点くらい?

革新的発想のためには一時的な混乱状態が必要。揉めることもあるし苦労もするし行き詰ることもあるが、それを経て突然ひらめきが舞い降りる。混乱状態を楽しめればなお良し。混乱してきたことは良いシグナル。

たとえば電話機の位置を少しずらすなど、ちょっとしたアイディアを出していくと実行力が高まる。アイパワープログラム。毎週一人二つずつの業務改善アイディアを出すルールで、これは実行しなくてもよいこととする。しかし、アイディアの6割が実行されることになる。

スター戦略構築法:1商品、2顧客、3競合、4収益シミュレーション、5タイミング、6メッセージ

自社のビジネスが成熟してしまったときは、「専門家する」「より速く商品・サービスを提供する」「パッケージ商品を出す」「成長している媒体に乗る」「コストを大幅カットする」「こだわり商品に特化する」「社会的ミッションに乗る」

飛躍する会社は波に乗る 上りのエスカレーターを探して乗る

顧客の脳のワーキングメモリーの99%は常に消費されていると考えるべき。残りの1%でも理解されメリットを感じてもらえるような小学生でも分かるようなメッセージが必要。

そんな会社ばかりがお客だったら毎日楽しい=それが自社のターゲット

嫌な客(クレイジー客)はどんなに排除しても5%程紛れ込むもの。しかしクレイジーのもっともらしい主張を叶えてあげると顧客全体の満足度が飛躍的に高まる。そしてクレイジー客は上手く排除するのが正しい。

見込み客から憧れられている会社を前面に出せばいい。

愚者は俺ならできると考える。賢者は愚者でもできることをやる。

最強の競合戦略は戦わないことである。

とぼけた、のどかな市場を探す。洗練されていない商品・サービスを見つけたら勝ち。タウンページで見てダントツ企業がなければチャンス。

他に似た商品・サービスがあるなかで、顧客はなぜあなたの会社から買わなければならないのか?そこにヒントがある。

伝わりにくい優位性は、ないのと同じ。USPを持とう!

参入障壁を高めよ。

購買頻度を高める方法
・購入後21日間に少なくとも3回接触機会を設ける
・ポイントカード
・期限付きクーポン
・回数券
・アップセール

強制ニーズを捉える

顧客に差し迫ったニーズを喚起する

行動に対する抵抗を低くする

行動しないデメリットを感じさせる いまここに危機があると知らせる

 

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