2026年4月~在職老齢年金は月50万円→62万円に

自分用メモ

■在職老齢年金とは、65歳以降の高齢者について、一定以上の報酬のある方は厚生年金部分がカットされる仕組み(基礎年金はカットされない)

■現行では賃金+厚生年金の合計が月50万円を超えると、超えた分の半額がカットされる。たとえば、賃金45万円+厚生年金10万円=月55万円の方は、超過した5万円の半額の2.5万円が年金受給額からカットされる。

■会社から受け取る賃金だけでなく自身の厚生年金額も併せて考える必要がある。

■これが2026年4月からは月50万円→月62万円に引き上げられる(ちなみに月62万円の上限は世の中の賃金動向に応じて多少変動)。

■在職老齢年金改定の背景:
65-69歳のうち65歳以上も働きたいという人が6割
・実際の65-69歳の就業率が5割=働く年金受給者308万人
・うち、在職老齢年金で支給額カットされている人が16%(2022年度)
・65-69歳のうち年金額が減らないように働く時間を調整する意向のある人が3割
・人出不足や技術継承
・年金だけでは不足する老後資金
・老後の3大問題は経済(家計)、健康、孤独。働くことですべて解消できる可能性

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