「ある兵士の詩」-幸せになるように富を求めたのに 賢くあるようにと貧しい生活を与えられた

I asked God for strength, that I might achieve.
I was made weak, that I might learn humbly to obey…
大きなことを成し遂げるために神に強さを求めたのに
謙虚に従うようにと弱さを与えられた
I asked for health, that I might do great things.
I was given infirmity, that I might do better things…
偉大なことができるよう健康を求めたのに
より良いことをするようにと病弱を与えられた
I asked for riches, that I might be happy.
I was given poverty, that I might be wise…
幸せになるように富を求めたのに
賢くあるようにと貧しい生活を与えられた
I asked for power, that I might have the praise of men.
I was given weakness, that I might feel the need of God…
称賛を得ようと力を求めたのに
神の必要性を感じるようにと弱さを与えられた
I asked for all things, that I might enjoy life.
I was given life, that I might enjoy all things…
人生を楽しもうと全てのものを求めたのが
全てのものを楽しめる命はすでに与えられていた
I got nothing I asked for – but everything I had hoped for;
Almost despite myself, my unspoken prayers were answered.
求めたものは何ひとつ得られなかったが
言葉に言い表せなかった願いには応えてくれた
I am, among men, most richly blessed!
私は最も豊かに祝福された人間だ

これはアメリカの南北戦争のある兵士が記したものとのこと(作者不明)。

クリスチャンにとっては良い心構え、ひとつの手本になるのかもしれないですね。
(ちなみに和訳はクリスチャンでない私がしているので参考程度に。)

一つの教えがあって、それに従うことが絶対的に良いことであるという思想。
クリスチャンでなければ納得しにくい部分もある。

全体的に、抑圧し、出る杭は打つ的な精神が感じられる。

ただ、2つの文は良いと思う。

幸せになるように富を求めたのに
賢くあるようにと貧しい生活を与えられた

人生を楽しもうと全てのものを求めたのが
全てのものを楽しめる命はすでに与えられていた

宗教的考え方は弱い人、病気の人、貧しい人、不足を感じている人にとっては逆の考え方を与えてくれるものであり、心を紛らわしてくれるものなのだろう。それが宗教の本質で生きる力になるから。

情報不足の時代なら宗教は助けになったんだろうけど、情報化社会の中では宗教の価値も弱まってくる。

情報化社会がますます発展すれば、階級主義は薄らぎ、実力が公平に評価されるかもしれない。

現代のテクノロジーと賢さをもってすれば、社会的弱者でもベーシックインカム的に健康で文化的な最低限度の生活を営むことができるようになるかもしれない。

そのうえで補完的に宗教が残る、程度だといいと私は思う。

欠けているのは有益で強力なリーダーシップか、またはリーダーの選び方に問題があるのか。

しかし熱心なクリスチャンには、「現状に問題があると思っていることこそ誤りで、あなたは世界は既に十分満たされている」なんて言われるのかな。

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