住宅ローンを組む際の諸費用は物件価格×〇%

住宅ローンを組む際の諸費用は・・

住宅を購入する際に住宅ローンを借りれば、元本と金利を毎月返済していくわけだが、それ以外にも以下のような諸費用(初期費用のようなもの)がかかる。

融資手数料金融機関へ支払う手数料。3~5万円程。
ローン保証料保証人の代わりに保証会社に保証してもらうための保険料のようなもの。融資額×(2%+税)程が多い。(例:4000万円のローンで88万円程。) 
斡旋手数料不動産業者によってかかる場合がある。数万円。
団体信用生命保険料金利に含まれている場合が多い。
火災保険料建物・家財に対する保険。マンションの場合、5年間で5万円前後。地震保険も加入するなら5年間で10万円程(補償内容や都道府県による)。
登記費用20~30万円(固定資産税評価額による)。法務局に登記する費用。
印紙代2~3万円
仲介手数料中古物件を購入する場合、物件価格×3%+6万円。(例:4000万円の物件で140万円程)

ざっくりいえば、
・新築物件は物件価格の5%前後
・中古物件は物件価格の7%前後
を見ておく必要がある。

(例)
4000万円の新築を購入するなら、4200万円と考えておく必要がある。
4000万円の中古を購入するなら、4300万円程を見ておく必要がある。

また、諸費用部分については、基本的に現金で支払うと考えておくべき。

諸費用も込みで住宅ローンに含められる金融機関もあるが、審査は厳しくなりがち。

そういった意味でも、購入希望物件の少なくとも1割程度は頭金として用意しておく、と考えておいたほうがベター。

エクセル・ライフプラン表には以下のように入力する

例として。

仮に上記は2024年から”3500万円”のローン、35年固定金利1.50%、維持費(固定資産税、管理修繕積立費)50万円の場合の数字。(179万円=ローン129万円+維持費50万円)

諸費用込みで4000万円の物件を購入するにあたって、500万円を頭金として現金で支出し、残りをローンとするイメージ。

住宅ローンの数字がCF(キャッシュフロー)表に反映されたときに例えば老後が赤字になるなどの結果になるようなら、購入する住宅費を減額するとか、生活費を見直す収入を増やすなどの検討が必要になる。

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