住宅購入資金のうち頭金の平均はいくらぐらい?

住宅を購入するにあたって、頭金はどれだけあればよいのでしょう?

頭金を貯めすぎて購入時期が遅くなっても困るし、かといって頭金なしではローンが過大になるかもしれません。

金融機関によてっては頭金の額が1割未満だと金利条件が高くなってしまうケースがあります。住宅の価格にもよりますが、いずれ住宅購入を検討するなら、諸費用の支払いや家具家電等の購入、引越費用などもありますので、目安として500万円以上を貯めることを目標にするといいのかなと感じています。

『フラット35利用者調査2024年』(エクセルの集計表)によれば、手持金(頭金)は以下のようになっています。

実は頭金なしの人が最も多いのですね。
次に多いのは、頭金100万円未満。そして、100万円台~500万円台が多いですね。

全国の平均値は486万円、中央値は90万円。

多くの人が100万円くらいを頭金として住宅購入していることが分かります。
もしかすると、頭金を抑えてNISAなどの投資に充てている人が増えている背景もあるかもしれません。

これが首都圏の場合。
・平均値637万円
・中央値113万円

全国と大きくは変わらないですね。

東京都の手持金の平均値は1082万円ですが、中央値は386万円と大きく異なりますね。極端にお金を持っている人が平均値を押し上げているものと思われます。

参考になるのは中央値ですが、上位10の高い地域でも100万円台~300万円台のようです。ローンを借りるにあたり、住宅販売会社へ支払う手持金は100万円台~300万円台が多く、それ以外に家具家電費用もかかっている、というのが一般的、という感じでしょうか。

いずれ住宅を購入しようと思っていても、そうでなくても、できれば20代のうちからNISAなど積立をはじめておいて、住宅購入などのいざというときに動かせる資金がある程度できているとよいと思います。

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