住宅を購入するにあたって、頭金はどれだけあればよいのでしょう?
頭金を貯めすぎて購入時期が遅くなっても困るし、かといって頭金なしではローンの条件が不利にもなりかねません。
平均値として住宅ローンの頭金はどのくらいなのか確認してみましょう。
上記2つのデータから平均的な頭金の額が算出されます。
・建物新築3454万円×18.0%=621万円
・土地付建物新築4256万円×10.4%=443万円
・新築建売購入3494万円×8.1%=283万円
・新築マンション購入4521万円×16.3%=737万円
・中古戸建2574万円×8.1%=208万円
・中古マンション3109万円×11.3%=351万円
比較的、戸建てよりもマンションの方が価格が高く、用意している頭金の額も多いですね。
マンションは都市部に多く、都市部では共働き率が高いためでしょうか・・
建替えなどの「建物新築」のみの場合、土地は既にあるので土地代がかかりません。ということはそれまでも賃貸料がかかっていなかったため、その分貯蓄ができて頭金の額が多めなのかもしれません。
住宅購入額の全国平均相場は新築で3000~4000万円台、中古で2000~3000万円台ですね。
うち、住宅ローンの頭金は200万円台~700万円台が相場のようです。
いずれ住宅を購入しようと思っていても、そうでなくても、できれば20代のうちからある程度の貯蓄ができているとよいですね。