- 2020-02-25
- 2020-05-14
サイバー保険がセキュリティ会社のサービスと連携、市場拡大中
不正アクセスなどのサイバー攻撃に対応する保険として、数年前から各損保会社で企業向けに提供されているサイバー保険(商品名は各社によって異なる)ですが、2018年度は様々ある損保商品の中でもとりわけ新規契約数が伸びているとのこと。 Economic Ne […]
不正アクセスなどのサイバー攻撃に対応する保険として、数年前から各損保会社で企業向けに提供されているサイバー保険(商品名は各社によって異なる)ですが、2018年度は様々ある損保商品の中でもとりわけ新規契約数が伸びているとのこと。 Economic Ne […]
損保代理店の手数料と代理店の存在意義 お客様から直接尋ねられることは少ないのですが、保険料のうち代理店の手数料はどれくらいなのか気になる方もいらっしゃると思います。 ネットで検索すると、損害保険の場合、保険料の15~20%が代理店の手数料として一般的 […]
中小企業向けサイバーセキュリティお助け隊 サイバー攻撃のひとつの手段として、まず中小企業のコンピューターに入り込んで、そこからサプライチェーンで繋がっている大企業へ侵入する、ということがあるそうです。 確かに、という感じですが、セキュリティハードルの […]
新たな保険料の支払い方(スマホコンビニ決済) 損保ジャパンでは、2018年11月から、スマホを使って自動車保険料や火災保険料の一部をコンビニで支払えるサービスを提供しています。 保険料の支払い方としては、昔(十数年以上前)は代理店が領収する方法か、口 […]
空飛ぶクルマの役割は? 三井住友海上では、空飛ぶクルマのための保険商品開発をスタートさせたとのこと。 空飛ぶクルマとそのサービス開発を手掛けるドイツのボロコプターへ出資、2022年から専用保険の取り扱いをスタートさせ、2030年までにアジア12か国で […]
基本的には治療完了後に保険金請求書類を提出する 従業員などがケガをした場合、「保険金の請求はいつしたら良いですか?」と聞かれることがあります。 保険金請求にあたっては、 ・保険金請求書(請求者の署名等、保険金振込口座など) ・入通院申告書(保険金請求 […]
数年おきに実施される火災保険料率の改定 火災保険は、概ね3~5年スパンで料率改定が行われることが多く、各損保会社の改定実施タイミングは完全に一致はしませんが、概ね前回の改定は2019年10月、前々回の改定は2015年10月でした。 2015年10月の […]
運送業者から賠償を受けられないケースもある 製造業や商社も含めた卸売業、小売業などでは、日々、商品・製品等の物流業務が行われています。 勘違いしやすいところだと思いますが、時々「運送業者に荷物を預けたら、そこからは運送業者の責任ですよね?」という質問 […]
相談すれば保険金の一部内払に応じてくれることもある 企業の火災保険契約で、大きな保険事故が起きた場合、復旧まで何か月も(時には1年以上)要することがあります。 生産のためラインを止められないので本復旧が数か月後になるとか、機械設備が特注品のため製作に […]
マンション管理組合の理事向けの役員賠償責任保険の必要性 上場会社の9割以上が加入していて、非上場会社でも加入率が増えている「会社役員賠償責任保険」。 この保険は、役員が行った誤った経営判断等により会社に損失を与えてしまい、その結果、役員個人が株主代表 […]
日本損害保険協会発行、「日本の損害保険 ファクトブック2018」では、損保業界における3年ごと中期基本計画が公表されています。 2020年のいま、改めて進捗等を確認してたいと思います。 日本損害保険協会とは 最初にその元となる団体が設立されたのは19 […]
保険というと一般の方にとっても、普段、企業で保険を担当されている方にとってすら分かりにくいものだと感じることがあります。 わたしも保険業界に入るまでは損害保険と生命保険の違いなど考えたこともありませんでした。 保険業界にいると、なんとなくですが、伝統 […]
地震の概要 (内閣府 「平成30年北海道胆振東部地震に係る被害状況等について」より) ・震源地:胆振地方中東部 ・規模:マグニチュード6.7(暫定値) ・震源の深さ:37km(暫定値) ・震度:【7】 厚真町【6強】 安平町、むかわ町、【6弱】 札幌 […]
大手損害保険会社(東京海上日動、損保ジャパン亜、三井住友海上、あいおいニッセイ等)は、毎年のように自動車保険の商品改定を行っており、よくネタが尽きないものだなとも思うのですが、それだけ保険会社の屋台骨である証拠でもあります。 自動車保険の保険料は各保 […]
取引信用保険とは? 主に製造業・卸売業向けの取引信用保険というものがあります。 販売先が倒産した場合、その売掛金(売掛債権)が貸し倒れ(回収不能)になってしまうことがありますが、その分を保険でカバーするという主旨の保険です。 事業を行う上で貸し倒れ損 […]
どんな企業でも多かれ少なかれ火災保険には加入していると思います。 建物や設備等を所有していればもちろんのこと、事務所を賃貸として借りていても、個人が賃貸物件を借りるときに家財の保険をかけるように、火災保険に加入していることが多いでしょう。 ただ、いざ […]
築年数でそれほど変わらない火災保険料 老朽化した建物なら壊れやすい、台風で被害を受けやすい、燃えやすい、そんなイメージがあるかもしれません。 そうすると保険料も高くなるような気がしますが、実際の火災保険料は築年数に応じてそれほど大きく変わりません。 […]
キャプティブ保険を極めてシンプルに説明すると 「キャプティブ保険」というと、ほとんどの方が聞きなれないと思いますが、欧米では大企業のうち8割以上が活用していたり、日本でも超大企業(自動車メーカー、総合商社、保険会社など)がキャプティブ保険を導入してい […]
事業用物件を対象とした火災保険では、主にその企業が所有する建物、屋外設備、装置、動産を保険の対象とすることができます。 改めて保険の対象を設定するときには、固定資産台帳を用いることが多いですが、以下のようなものは基本的に火災保険の対象にならない(しな […]
GDPRのルールとは? 2018年5月から施行されているGDPR(General Data Protection Regulation)。 近年のサイバー犯罪やそれに伴う情報漏えいの増加を鑑み、EUにおける個人情報保護の枠組みが大幅にアップデートされ […]
フランチャイズ免責20万円の考え方 個人契約の火災保険ではここ数年なくなってきましたが、事業用物件を対象とした火災保険では風災、ひょう災、雪災についてフランチャイズ免責20万円が設定されていることが多いです。 (例) フランチャイズ免責20万円が設定 […]
利益保険金が支払われる条件とは? 近年、大型台風が来る場合、各鉄道では強風になりそうな時間帯について運行を取りやめたり、制限することを事前に決めて公表することが多くなったように思います。 電車が動かないということは、通勤できない人も大勢いて、商業施設 […]
火災保険の対象物件として見落としがちな「門塀」 火災保険契約において、対象物件に門や塀等が含まれているかきちんと確認していますでしょうか? 火災保険契約を見ると、門塀等について「含まない」となっているケースをときどき見かけますが、意図せず対象外になっ […]
災害からの復旧期間が大幅に短縮できるかもしれないサービス 事業用物件を対象とした火災保険に加入すると、パンフレットなどの「安定化処置費用」とか、「被災設備修復サービス」というものを見つけることができます。 ご覧になったことはありますでしょうか? &n […]
火災保険の対象物件を確認するなかで、「空調設備(エアコン)は保険上、建物か?設備か?」と疑問に思うことがあるかもしれません。 火災保険では、主に、①建物、②設備什器等、③商品・製品と分けて保険金額を設定しますが、所有資産のうち、建物に付属している設備 […]
どの保険会社も保険料が同じというのは昔の話 明治時代に誕生した日本の保険会社は、戦後ボロボロになった経済の影響を受けて経営状況は惨憺たるものだったといいます。 そのため損害保険業界は、損害保険の安定供給を目的として「損害保険料率算定会」を発足させ、各 […]
大手損害保険会社の第3四半期決算が公表されました。 昨年度(2018年度)と比べれば災害が減っているので、経営状況は悪くないということです。 損保会社といっても、3メガ損保はホールディングスになっており、損保だけでなく生保子会社や海外事業、その他の事 […]
2019年のテロ事件 有名企業や集客施設であればなおさらですが、リスク管理としてテロの危険性についても考えている企業はあると思います。(ここではサイバー攻撃ではなく、物理的な攻撃として) テロによる破壊が起きれば、人の死傷、施設損壊、事業停止などのリ […]
火災保険では対象外物件となるソフトウェア 火災保険で対象物件とするのは、主に①建物、②設備什器等、③商品製品等の3種類です。 建物、設備什器等について保険金額を定める際、固定資産台帳を参考にすることが多いのですが、火災保険の対象にならない項目もありま […]
火災保険 保険料に影響する要素とは? 火災保険の保険料は対象とする物件によってまったく変わってきます。 職業割増・作業割増は一般物件に対して適用され、火災保険の保険料に影響する要素のひとつです。 ちなみに火災保険の保険料は主に以下のような条件により決 […]