- 2020-02-24
- 2020-05-14
【火災保険】復旧に時間がかかる場合、保険金の一部内払は可能ですか?
相談すれば保険金の一部内払に応じてくれることもある 企業の火災保険契約で、大きな保険事故が起きた場合、復旧まで何か月も(時には1年以上)要することがあります。 生産のためラインを止められないので本復旧が数か月後になるとか、機械設備が特注品のため製作に […]
相談すれば保険金の一部内払に応じてくれることもある 企業の火災保険契約で、大きな保険事故が起きた場合、復旧まで何か月も(時には1年以上)要することがあります。 生産のためラインを止められないので本復旧が数か月後になるとか、機械設備が特注品のため製作に […]
マンション管理組合の理事向けの役員賠償責任保険の必要性 上場会社の9割以上が加入していて、非上場会社でも加入率が増えている「会社役員賠償責任保険」。 この保険は、役員が行った誤った経営判断等により会社に損失を与えてしまい、その結果、役員個人が株主代表 […]
日本損害保険協会発行、「日本の損害保険 ファクトブック2018」では、損保業界における3年ごと中期基本計画が公表されています。 2020年のいま、改めて進捗等を確認してたいと思います。 日本損害保険協会とは 最初にその元となる団体が設立されたのは19 […]
保険というと一般の方にとっても、普段、企業で保険を担当されている方にとってすら分かりにくいものだと感じることがあります。 わたしも保険業界に入るまでは損害保険と生命保険の違いなど考えたこともありませんでした。 保険業界にいると、なんとなくですが、伝統 […]
日本の交通事故死者数 日本の人口動態を見ると、年間でだいたい130万人が亡くなって90万人が生まれています。 (→参考:厚労省2019年人口動態統計の年間推計 PDF) 亡くなる方の死因のほとんどが病気ですが、交通事故で亡くなる方の数や日本と世界各国 […]
地震の概要 (内閣府 「平成30年北海道胆振東部地震に係る被害状況等について」より) ・震源地:胆振地方中東部 ・規模:マグニチュード6.7(暫定値) ・震源の深さ:37km(暫定値) ・震度:【7】 厚真町【6強】 安平町、むかわ町、【6弱】 札幌 […]
大手損害保険会社(東京海上日動、損保ジャパン亜、三井住友海上、あいおいニッセイ等)は、毎年のように自動車保険の商品改定を行っており、よくネタが尽きないものだなとも思うのですが、それだけ保険会社の屋台骨である証拠でもあります。 自動車保険の保険料は各保 […]
取引信用保険とは? 主に製造業・卸売業向けの取引信用保険というものがあります。 販売先が倒産した場合、その売掛金(売掛債権)が貸し倒れ(回収不能)になってしまうことがありますが、その分を保険でカバーするという主旨の保険です。 事業を行う上で貸し倒れ損 […]
どんな企業でも多かれ少なかれ火災保険には加入していると思います。 建物や設備等を所有していればもちろんのこと、事務所を賃貸として借りていても、個人が賃貸物件を借りるときに家財の保険をかけるように、火災保険に加入していることが多いでしょう。 ただ、いざ […]
築年数でそれほど変わらない火災保険料 老朽化した建物なら壊れやすい、台風で被害を受けやすい、燃えやすい、そんなイメージがあるかもしれません。 そうすると保険料も高くなるような気がしますが、実際の火災保険料は築年数に応じてそれほど大きく変わりません。 […]
キャプティブ保険を極めてシンプルに説明すると 「キャプティブ保険」というと、ほとんどの方が聞きなれないと思いますが、欧米では大企業のうち8割以上が活用していたり、日本でも超大企業(自動車メーカー、総合商社、保険会社など)がキャプティブ保険を導入してい […]
事業用物件を対象とした火災保険では、主にその企業が所有する建物、屋外設備、装置、動産を保険の対象とすることができます。 改めて保険の対象を設定するときには、固定資産台帳を用いることが多いですが、以下のようなものは基本的に火災保険の対象にならない(しな […]
GDPRのルールとは? 2018年5月から施行されているGDPR(General Data Protection Regulation)。 近年のサイバー犯罪やそれに伴う情報漏えいの増加を鑑み、EUにおける個人情報保護の枠組みが大幅にアップデートされ […]
フランチャイズ免責20万円の考え方 個人契約の火災保険ではここ数年なくなってきましたが、事業用物件を対象とした火災保険では風災、ひょう災、雪災についてフランチャイズ免責20万円が設定されていることが多いです。 (例) フランチャイズ免責20万円が設定 […]
利益保険金が支払われる条件とは? 近年、大型台風が来る場合、各鉄道では強風になりそうな時間帯について運行を取りやめたり、制限することを事前に決めて公表することが多くなったように思います。 電車が動かないということは、通勤できない人も大勢いて、商業施設 […]
火災保険の対象物件として見落としがちな「門塀」 火災保険契約において、対象物件に門や塀等が含まれているかきちんと確認していますでしょうか? 火災保険契約を見ると、門塀等について「含まない」となっているケースをときどき見かけますが、意図せず対象外になっ […]
災害からの復旧期間が大幅に短縮できるかもしれないサービス 事業用物件を対象とした火災保険に加入すると、パンフレットなどの「安定化処置費用」とか、「被災設備修復サービス」というものを見つけることができます。 ご覧になったことはありますでしょうか? &n […]
火災保険の対象物件を確認するなかで、「空調設備(エアコン)は保険上、建物か?設備か?」と疑問に思うことがあるかもしれません。 火災保険では、主に、①建物、②設備什器等、③商品・製品と分けて保険金額を設定しますが、所有資産のうち、建物に付属している設備 […]
どの保険会社も保険料が同じというのは昔の話 明治時代に誕生した日本の保険会社は、戦後ボロボロになった経済の影響を受けて経営状況は惨憺たるものだったといいます。 そのため損害保険業界は、損害保険の安定供給を目的として「損害保険料率算定会」を発足させ、各 […]
大手損害保険会社の第3四半期決算が公表されました。 昨年度(2018年度)と比べれば災害が減っているので、経営状況は悪くないということです。 損保会社といっても、3メガ損保はホールディングスになっており、損保だけでなく生保子会社や海外事業、その他の事 […]
2019年のテロ事件 有名企業や集客施設であればなおさらですが、リスク管理としてテロの危険性についても考えている企業はあると思います。(ここではサイバー攻撃ではなく、物理的な攻撃として) テロによる破壊が起きれば、人の死傷、施設損壊、事業停止などのリ […]
火災保険では対象外物件となるソフトウェア 火災保険で対象物件とするのは、主に①建物、②設備什器等、③商品製品等の3種類です。 建物、設備什器等について保険金額を定める際、固定資産台帳を参考にすることが多いのですが、火災保険の対象にならない項目もありま […]
火災保険 保険料に影響する要素とは? 火災保険の保険料は対象とする物件によってまったく変わってきます。 職業割増・作業割増は一般物件に対して適用され、火災保険の保険料に影響する要素のひとつです。 ちなみに火災保険の保険料は主に以下のような条件により決 […]
施設賠償責任保険では、 (1) 施設の所有、使用、管理に起因する対人・対物事故 (2) 業務遂行に起因する対人・対物事故 について被保険者が法律上の損害賠償を負う場合、保険でカバーされます。 ↓参考 対人事故の場合は、その治療費や休業損害、慰謝料など […]
被保険者ってなに? 保険の被保険者とは、保険の補償を受ける人または保険の対象になる人のことを言います。 保険事故が発生したときの保険金請求権は被保険者にあります。 もし、保険契約者と被保険者が異なっている場合、保険契約者は保険金請求を行うことはできま […]
火災保険で保険金が支払われない主な場合とはどんな場合? 火災保険に加入する際、パンフレットや見積もりでいくつか補償範囲の異なるプランがあれば、どれにするか考えるので、どういった事故・災害に対して保険が機能するかは、認識する機会があります。 一方、保険 […]
想定する大規模水害とは? 東京の東部低地帯に位置する江東5区(墨田区、江東区、足立区、葛飾区、江戸川区)は、1000年に1度という頻度の大規模水害を想定して、2015年に専門の協議会を設置し、避難等の対応方針を策定、改めて「江東5区大規模水害ハザード […]
賠償責任保険のたてつけ 賠償責任保険は通常、「普通保険約款」と「特別約款(特約)」から成り立っています。 “特約”と聞くと、オマケのような、またはトッピングのような印象を持ってしまうかもしれませんが、賠償責任保険の特約はその保険の性格を定めるもので、 […]
支払限度額を設定する理由とその手法 事業用物件に対する火災保険契約では、事故時に支払われる保険金について「支払限度額」を設定することによって保険料を抑えることができるので、特に大規模物件(概ね10億円以上)の場合は、火災保険契約に「支払限度額」を設定 […]
神社・仏閣・歴史的建造物は建物評価や保険金額設定に誤りが多い 古くからある寺院や神社などでは、昔から檀家や信者の寄付・寄進等によってその施設が維持されてきました。 損害保険が日本に登場したのは明治時代ですから、寺院や神社などでも火災保険に加入するとい […]