- 2020-03-10
- 2020-05-14
世界の損害保険市場ランキング(2017年)
世界の国別損保市場トップ10(2017年) SOMPO未来研究所訳、米国保険情報協会「インシュアランスファクトブック2019」によれば、2017年の各国別の損害保険市場トップ10は以下のようになっています。 (レートはUSドル円110円で計算) (損 […]
世界の国別損保市場トップ10(2017年) SOMPO未来研究所訳、米国保険情報協会「インシュアランスファクトブック2019」によれば、2017年の各国別の損害保険市場トップ10は以下のようになっています。 (レートはUSドル円110円で計算) (損 […]
PL保険の対象の範囲を限定するケース プロダクトの製造業者、飲食店、または工事業者等なら提供物(製品、飲食物、施工)の欠陥に起因した対人・対物事故に備えて加入するPL保険。 ときどき「PL保険の対象の範囲を限定することはできますか?」と質問をいただく […]
損害保険の見積もりや入札の際に、特に大手の会社の場合、各損害保険会社の格付について確認がされることがあります。 現時点で国内で営業している損害保険会社の財務力(保険金支払能力)についてはいずれも問題ない状態といえます。 2020.3時点での主要損保会 […]
そもそもPL保険とは PL保険(生産物賠償責任保険)とは、以下のものが事故の原因となって、第三者に対する対人・対物事故が生じた場合の賠償金や弁護士費用等の争訟費用を保険でカバーする、というものです。 1)被保険者が製造または販売した製品等の欠陥 2) […]
代位求償権不行使とは 「保険の代位求償権不行使特約って何ですか?」と聞かれることがあります。 特に外資系企業との取引の際に「保険に代位求償権不行使特約を付けてください」と要請されることが増えているようです。 火災保険におけ […]
サイバー保険に加入している企業の割合は14%(2019年11月) 損保協会が2019年11月に国内企業約1000社から回答を得たアンケート調査によれば、サイバー保険に加入している企業は14%程とのこと。 中小企業でいえば6.9%、大企業は30.8%の […]
火災保険の料率改定とは 昨今の自然災害の増加等により火災保険料がどんどん上がっていますね。 火災保険料率は、「都道府県」「建物構造」「用途」などにより各損保会社が独自の基本料率を設定していますので、場合によっては保険料が下がる方もいますし、大幅に上が […]
フリート(10台以上)契約とノンフリート(10台未満)契約の違い 同一契約者で10台以上の自動車保険を契約する場合を「フリート契約」と呼んで、10台未満の契約(ノンフリート契約)と区別しています。 ちなみにWikipediaによれば、”f […]
同じ事故原因で何度も保険請求しても問題ないのか? 企業の火災保険契約では、その企業特有の事故が何度も起きることがあります。 たとえば、地域がら、毎年落雷があるとか、大型の物流施設でトラック等による当て逃げが多いとか、豪雪地域で毎年雪害があるとか、山林 […]
損保ジャパン日本興亜総合研究所訳、米国保険情報協会「インシュアランスファクトブック2018」によれば、各国別の損害保険市場トップ10は以下のようになっています。 (数字は2016年度、レートはUSドル円110円で計算) 国 損害保険料 […]
損害保険のなかでも、賠償責任保険特有ですが、「事故発生日ベース」「損害賠償請求ベース」という考え方があります。 事故が起きた際には、「事故発生日ベース」「損害賠償請求ベース」のいずれの方式で保険契約がなされているかで、保険金支払対象になる場合とならな […]
オリコン調査の信頼性は? オリコンランキングの特徴は実際のユーザーからネットでアンケートを取得、および統計学系の外部アドバイザーも活用しながらランキングの信頼性を確保しているとのこと。 自動車保険分野は大きく代理店型とダイレクト型があり、代理店型はそ […]
2018年は世界の損保会社にとってどんな年だったか 戦争、紛争、飢餓、テロ、難民・・・世界にはいろんな問題がありますが、こと2018年の損害保険の支払対象となる事故・自然災害トップ10について世界的な保険ブローカーであるAON社がレポートをリリースし […]
欧米に比べ日本企業は利益保険の加入率が低い 日本のほとんどの企業が火災保険(財物保険)に加入していると思いますが、利益保険については欧米に比べ加入率が低いと言われます。 業態にもよりますが、火災や自然災害で所有施設がダメージを受けた場合、財物の復旧に […]
損害保険契約の保険期間変更方法 ときどき、「保険の期日を変更することはできますか?」と質問を受けることがあります。 会計上、主に年度に合わせたいというニーズが多いように思いますが、保険の期日を変更することは可能です。 たとえば、3/1期日の損害保険契 […]
昇降機賠償責任保険とは エレベーター、エスカレーターを所有、使用または管理している場合、昇降機賠償責任保険に加入しておく必要があります。 昇降機賠償責任保険とは、その名のとおり、昇降機(エレベーター、エスカレーター)の欠陥や運用・管理の不備によって対 […]
質権設定とは? 銀行から融資を受けて建物を建てたり、設備を購入したりすると、銀行から「火災保険に質権を設定してください」と言われることがあります。融資の際の一つの条件になっている場合があるのですね。 火災保険における質権設定とは、保険の対象物件が火災 […]
ゴルファー保険とは 昔ながらの優良企業に多いような気がしますが、企業のなかにはクラブ活動があって、「ゴルフ部」が存在するケースがあります。ゴルファー保険についてはゴルフ部で「団体ゴルファー保険」として部員一括で付保しており、「クラブが壊れたんだけど・ […]
人事労務担当者は大変な時代 働き方改革や人手不足、ブラック企業レッテル、有給休暇の一定日数消化の義務化、ストレスチェックなど、企業の従業員に対する人事・労務管理は高度化を余儀なくされています。 雇用される立場からいえば待遇や福利厚生の拡充につながり良 […]
賠償責任保険の種類(例) 法人として事業活動を行っている場合、何らかの賠償責任保険に加入していることがほとんどでしょう。 (↓賠償責任保険の例) 賠償責任保険の種類 対応するリスク ・施設賠償責任保険 施設の所有、使用、管理および業務遂行上の対人・対 […]
SNSですぐに拡散される時代 飲食店舗など主に個人消費者向けのビジネスが関係してくる「バイトテロ」 昨年、アルバイト社員による不適切行為動画をSNSにアップするような悪質ないたずらが話題になりました。 『くら寿司』 魚をごみ箱に捨ててから拾い、また調 […]
再保険とは? 再保険とは「保険会社のための保険」とも言われ、巨大地震や大型台風、大規模洪水、巨大施設の大規模災害など、保険会社1社では対応しきれないような損害が生じても顧客へ滞りなく保険金を支払うことができるようにするために、元受保険会社が保険料の一 […]
PL保険の保険料目安は? PL保険(生産物賠償責任保険)とは、企業が製造したものの欠陥に起因し、対人・対物事故が発生した際、その賠償金(治療費、慰謝料、休業損害、修理代、弁護士費用など)をカバーする保険で、PL保険を設計する際は、「業種」と「売上高」 […]
損害保険料率算出機構「2018年度火災保険・地震保険の概況」の資料によれば、住宅物件に対する地震保険の付帯率は以下のようになっています。(当該年度地震保険付帯率の大きい順) 都道府県 当該年度地震保険付帯率(2017年度) 世帯加入率 (2017年度 […]
「賠償責任保険が重複している場合、保険金はどのように支払われますか?」と質問を受けることがあります。 ↓正解はどれでしょう? 1.両方支払われる(儲かってしまう) 2.一方からだけ支払われる 3.按分して支払われる 実際の事故の際には、保険会社や契約 […]
オリンピックはテロの標的になりやすい? 2020.2.27の日経新聞によれば、オリンピックに向けて、東京海上日動をはじめ損保大手各社はテロによる被害を受けた際の保険を販売開始予定とのこと。 テロリストは人々の印象に残る場所やイベントを狙うといい、その […]
1日あれば保険スタートに間に合う場合もある。 企業向けの損害保険は1年契約が多く、その場合、毎年更新があります。2年・3年・4年・5年契約などもありますが、比較的1年契約が多い傾向にあります。 これは、保険会社が1年契約しか認めていない保険商品もあれ […]
約1年前、ということになりますが2018年の年末に、保険毎日新聞社が保険業界の2018年重大ニュースとして以下のようなものを挙げていました。 2018年は特に自然災害の多い年でしたので振り返りの意味で念のためメモしておきたいと思います。 自然災害支払 […]
個人向けですが、東京海上日動では、保険管理アプリ「モバイルエージェント」を提供しており、ちょっと使ってみた感想を記しておきます。 (アンドロイド、iOS両方あります) 主な機能1 他社の損保、生保も管理できる 他社の損保、生保も管理でき […]
当事者間の都合で保険金の振込先は選択できる 業務上、他人への対人賠償・対物賠償事故が発生してしまい、賠償責任保険の保請求をする場合、「保険金は自社で受け取ってもいいんですか?」という質問をいただくことがあります。 対人賠償で保険支払対象となる費用の例 […]